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紺はそれこそデニムの「ひげ」と同種の白んだ履きジワが生じるのが魅力! この確信犯を安定的に実現させるべく、洗濯等のテストも繰り返し行い、生地の裁断にも工夫を凝らしたとのことですよ。またコードヴァンを用いたものは、くるぶし周りをあの唯一無二の重厚な感触で覆われるせいか、同じアッパーでもシューズの時以上に履き心地に独特な「粘り」を感じることが多く、熱烈なファンがいることでも知られています。実はチャッカブーツと酷似したものに、上の写真のような「ジョージブーツGeorge Boots」と呼ばれるものがあります。ビルケンシュトック
こちらは足首部の3対の鳩目に靴紐を通して締め上げる外羽根式のアンクル~ショート丈のもので、そもそもは1952年に英国国王ジョージ6世の進言で陸軍将校向けに開発されたものです。それまで用いられていたロングブーツでは、近代化する陸軍の戦闘様式に対応し切れなくなり始めたための大幅改良だったようで、そのデザインがやがて民間にも伝わってきた訳です。より厳密に申せば、ヒールもチャッカブーツより明らかに高くできていますし、アッパーも黒や茶の頑丈なものと相場は決まっています。ただ実際には、このジョージブーツとチャッカブーツを著名な靴メーカーでも混用している事例がほとんどで、両者を生んだイギリスのメーカーであっても、現状あまり厳密な区別は行われていないようです。 かつてはカーフやコードヴァンそれにスエードのみならず、アッパーに千鳥格子や市松模様のプリントものも存在したことがある本家本元フローシャイムのコブラヴァンプ中でも特にお勧めなのが、上の写真のようなコットンを主素材に用いたI型スーツとの組み合わせです。ギャバジンポプリンコードレーンシアサッカー…… この種の主に春夏向けの素材でできたI型スーツに、例えばアメトラお約束の外羽根式プレーントウやロングウィングチップを履いてももちろん大正解なのですが、どうしても下に重目の見栄えになってしまいがち。そんな時こそ「クセ者」スリッポンであるコブラヴァンプの出番です。な雰囲気双方を、その履き心地と同じく寛大かつ勇壮に受け止めてくれますよ!ビルケンシュトック ベチュラ PR |