「親御さんは、形も色も無難な靴につい目がいくけれど、一度、子供が純粋に履きたがっている靴を履かせてみてはいかがでしょう？　派手だと思っても、子供なら意外と履きこなせてしまうものです。先日、イタリアミラノの展示会に行ったときも、現地の子供に赤ドットのバレエシューズが人気でした。向こうのお母さんは、派手な色でも躊躇せずに子供に買い与えていましたよ」武居さん「外で走り回ることの少ない現代の子供たちは、扁平足になりがち。アーチ土踏まず形成に最も適している運動は、縄跳びなんです。まだ縄を回せないお子さんはエアー縄跳びでもOKですし、障害物を置いてジャンプさせてもいい運動になりますよ。SAYANGの靴は、靴の外＝デザインはもちろん、“靴の中”を勉強して作っています。ビルケンシュトック

これからももっと勉強して、いい靴を作っていきたいですね」武居さんダークスーツが無難です。ただし、華やかさがないとビジネススタイルになるので、ネクタイやチーフに色を挿すことをおすすめします。胸元を華やかにするチーフやラペルピン、より礼服らしい印象になるベスト、といった小物を合わせることで、着こなしを広げることができます。今季は、サルエルやペッグトップ型など、ゆったりめのシルエットのクロップトパンツが大ヒット！そんなボトムにチュニックやロングシャツを合わせたクール系カジュアルには、リラックス感のあるバッグや靴がお似合い。バッグに採用したいのは、ゴールドの留め具やスタッズ使いのものなど、どこか都会的な雰囲気をプラスしたかごバッグ。足元は、ウエッジソールの靴を選んで、適度にボリュームをつけて。

バッグも靴もナチュラルな素材感のものを選んで、コーディネイト全体に統一感を持たせることで、通勤にふさわしい大人の装いに仕上がります。洗練されたスタイルに仕上げるためのポイントは、トータルバランス。その鍵を握るのが、バッグと靴なのです。んで、あるいは、バッグを控えめにして靴で主張を加える、こんな強弱バランスをつけることで、確実にセンスアップして見えます。もちろん、バッグと靴を同じテイストで揃えるのも王道のテクニックです。そして、今回ご紹介した、3パターンのバッグ＆靴の組み合わせを用意しておけば、秋まで乗り切れるはずです。ビルケンシュトック クロッグ