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【2026/02/04 16:03 】 |
皮を鞣した後、肉面ではなくてその銀面を起毛させて仕上げる
ビルケンシュトック履き方を間違って選んでも意味がないので、ヒモはできるだけ強く締めて、足の甲からスネまでしっかりと強く締めること。まずはブーツの履き方から。スノーボードブーツはスニーカーのようにルーズに履いてはいけません!しっかりと足がホールドされるかどうか確かめましょう。ブーツに足を通したら、カカトで床をトントンと叩いて、まずはカカトをしっかりと固定させましょう。インナーにシューレースが付いていれば、先に締めましょう。インナーを締めたら、アウターのシューレースを締めましょう。アウターは硬いので強く締めるのが大変かもしれませんが、しっかりと締めるように。また、同じ靴クリーム売り場で同じブランドの「無色の乳化性クリーム」を、2種類見た経験がおありの方も多いでしょう。前ページ2枚目の写真のような白色のマーガリンみたいなものと、右の写真のような半透明のゼリー状のものと、です。前者は通常の「無色の乳化性クリーム」ですが、後者は一般的には「デリケートクリーム」と呼ばれ、明確に区別されています。何が一体、違うんだ?

そして、簡単に申せば、乳化性の靴クリームの主成分は「水そして蝋」、これは前回の復習です。そしてデリケートクリームは、通常の無色のものに比べ油と蝋の配合比が少な目の、水分主体のクリームと考えて宜しいかと思います。製造のプロセスの違いにより、起毛系の革ではもう一つ別のものが存在します。た革で、「ヌバック」と呼ばれるものです。今日では昔より遥かに、遥かに貴重となってしまい既製靴ではまず見ることができない、牡鹿の銀面を同様に起毛させた「バックスキン」をイメージし、その語頭に「新しい」の意味を付けたのが呼称の起源です。「起毛」と言うよりも「均質に削る」と表現した方が適切かもしれません。それゆえ質感は、スエードよりも更に毛足が短く、キメも細かくなる傾向が強いです。スエードがフワッとした温かみのある肌触りと申すべきなら、こちらはマットでサラッとした感触になるのが特徴で、あくまでイメージですが、スエードが「森林」ならヌバックは「砂浜」。

ただ、その「透明感」の追求が災いし、肉面に比べれば明らかにツルツルな銀面ですので、成分の配合比が異なるのです。色落ちや水ジミを起こしやすい欠点が厳然と存在します。クリーナーで色落ちしてしまうどころか、場合によっては水拭きだけで色ムラを生じさせてしまう位に繊細な染めになっている場合もあり、トラブル防止の観点もあってか、最近はかつてほど用いられていないのが実情です。その代わりに「セミアニリン仕上げ」と呼ばれる、染料だけでなく顔料を少量塗装することで、色付きを安定させるだけでなく小傷を隠し効果も望める仕上げを採用する場合が多いようです。この異なる年齢の原皮がどのように鞣されてゆくのか? 次回はその鞣し工程による分類についてお話し申し上げましょう。靴に用いる銀付き革には様々なものがありますが、その代表例は「ボックスカーフ」と呼ばれるものでしょう。これは大まかには、クロム鞣しをごく短時間施しタンパク質系の仕上げ剤で表面を美しく処理したソフトなカーフ若しくはキップの革を指すのですが、実は国や時代それに用途で定義が色々錯綜しているのが現状です。ビルケンシュトック ベチュラ
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【2011/09/27 14:48 】 |
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